今回は、新型コロナウイルスについて英会話で使える単語や表現を紹介したいと思います。
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新型コロナウイルスの英語名と正しい発音
新型コロナウイルスは、そのまま「coronavirus」または「COVID-19」と言えば伝わりますが、
一つご注意いただきたいのが発音です。
日本語のように「ウイルス」と言っても通じないと思います。
英語では「ヴァイルス」と V(ヴィー)の音をはっきりとした発音をします。
新型コロナウイルスの症状を英語で
新型コロナウイルスの代表的な症状として、発熱・咳・息切れ・呼吸困難がよく挙げられています。
医者さんまたは友人などにこの症状を説明する時にどう表現すればいいかを解説したいと思います。
ちなみに、「症状」は英語で symptoms と言います。
発熱
「熱」は a fever と言います。
なので、「熱がある」を表現すると

または

になります。
咳
「咳」は英語に cough が相当します。
新型コロナウイルスの症状には乾いた咳がありますが、英語でいうと dry cough になります。そのままですね。
乾いた咳の症状あることを英語で伝えると

咳がひどい時は nasty や terrible を cough を付け加えて

などと表現もできます。
息切れ
「息切れ」は shortness of breath と一般的に表現されます。

または

と伝えられます。
呼吸困難
「呼吸困難」(息が苦しい)は英語で difficulty in breathing という表現になります。
「呼吸が困難である」場合は

または

などが表現できます。
新型コロナウイルスの「感染」「検査」「陽性」「陰性」は英語で何と言う?
新型コロナウイルスの感染(infection) を疑いがあり検査を希望があり、
検査(a coronavirus test)を受けたい時は、

または

結果の表現は、
「陽性」: positive または a positive test result
「陰性」: negative または a negative test result
となります。
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新型コロナウイルスに関する英語でも使えるカタカナ語
ツイッターでも、新型コロナウイルス感染拡大に関連してカタカナ語が多用されていることが取り上げられているようです。
実はこのカタカナ語は全部英語からきているので、英語に変換する必要がありません!
オーバーシュート (爆発的患者急増)
正確に言うと「爆発的患者急増」という日本語になりますね。
overshootという言い方は英語でもでてきますが、
もともと金融・証券用語であんまり一般的に使われていないです。
最近は安倍晋三首相がよく使う言葉ですが、英語のコロナウイルスに関する記事や話などにほとんどありません。
文章にすると

普通の日常会話に使う場合
explosion
例えば、

や
sudden increase

を言うのが自然です。
パンデミック (爆発的大流行)
新型コロナウイルスのような感染症が全世界に広がっている現象は日本語でも英語でも
pandemic
と言います。

ロックダウン (都市封鎖)
lockdown は「都市封鎖」という意味ですね。
「完全封鎖」の場合は total lockdown と表現できます。

クラスター (感染者の集団)
クラスター (cluster) とは、英語で「集団」の意味を表していますが、
最近は新型コロナウイルスの「感染者の集団」を意味しています。
日本語ではクラスター感染と表現されていますよね。

アウトブレーク (感染症の突発的発生)
限定的な地域で通常発生しているレベル以上に感染症が増加することを表す表現です。
英語だと outbreak です。
例えば、

記事の中では症状を説明する表現を紹介しましたが、
みなさんが実際に使う状況にならないように願い、
一人一人意識を持って、責任ある行動をしてみんなで協力してこの状況を乗り切りましょう!
マシュー