Hello! マシューです!
多くの外国人は日本の文化に憧れますよね。私もそうです。
日本のような四季折々のお祭りはイギリスではそんなにないので特に印象的です。
ということで、今回は初めて日本のお祭りに参加したときのエピソードについて話したいと思います。
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初めて日本の祭りに参加してボロボロに
日本に住んでまだ1年目でしたので、全てが新鮮でありとあらゆる日本文化に沢山触れたい!という気持ちでいっぱいでした。
なので、地元の祭りのお神輿担ぎに同僚に誘われて喜んで参加しました。
起床時間が早いことと、お祭りの衣装を着る以外特に難しいことはないと伝えられていたので、緊張というよりはワクワクの方がいっぱいでした。
お祭りの衣料は当日の1週間前くらい家に届きました。
お相撲さんのようなふんどしの様なものを想像していていましたが、半パンに長袖のシャツみたいな感じでしたのでホッとしました。
でもピチピチでした。
そして、下駄と足袋にはびっくりさせられました。
足に木製のサンダルと豚の足の様な形の靴下。。履いてみてももちろんしっくりこず。。
が、郷にれば郷に従えということで、当日の着用を決意。(笑)
お祭りの日に朝5時に起きてピチった服を着て会場で同僚と落ち合いました。
他の担ぎの方に挨拶して(当時の私の精一杯の日本語:コンニチハ。オゲンキデスカ?)、お神輿に向かいました(下駄を履いているので、ヨロヨロと拙い足取りで下駄をカランコロンと鳴らしながら。。)
周りにはガタイがいい方々ばかりでしたが、それでも私は一番高身長の人より20センチほど背が高かったです。
逆に、同僚は一番背が低く、お神輿の持ち手にぎりぎり手が届く程度。
初めに持ち上げた時ににまず、お神輿の重たさにびっくり。「お神輿を4キロ先のお寺まで運びます」と聞いて呆然としました。
群を抜いて高身長な私は、周りに合わせるとまっすぐ立てず、少ししゃがんだ姿勢で歩く必要がありました。
この姿勢のせいで、ひざ、腰、肩とあちこちあっという間に痛み始め、ボロボロになるまでそう時間はかからなかったです。
「なんでそんな顔してんの?きついのはみんな同じ、楽しく!」
と私のすぐ前にいた同僚がたまに振り返り私を励ましてるかの様に見えましたが、身長が低い彼、実はお神輿の持ち手に手がつくのがやっとなのでほぼ担いてなかったのです!
それに気づいてイラ( ` ´ )
おまけにたまにお神輿を空中に投げて再びキャッチなんてこともするもんだから、
空中 → 私の肩にぶつかる(ouch!) → みんながキャッチ
という私にとってさらに地獄のパフォーマンス。
ついにラストスパート、最後のハードルということで、お寺への階段を上りました。
途中でほぼ四つんばい状態になり死ぬかと思いましたが他のメンバーのおかげでゴールにたどり着きました。
これが私の人生初(そして最後のw)お神輿担ぎ話です。
終了後、笑顔を作ってみんなとハイタッチしましたが、満身創痍でした!
お祭りの翌日は全身筋肉痛で寝込んでいました。
この体験で神輿担ぎのお祭りは高身長には不向きだということ確認してきました。(笑)
マシュー